美容医療のボトックス注射で、わきが、多汗症治療
第一章 美容医療のボトックス注射
多汗症、わきがで悩んでいる人は、シャツやブラウスに黄色い汗じみが出来る、特有のツンとした臭いを改善したいと考えています。
外出前、外出中に制汗剤を使用したり、専用の石鹸を使って清潔を保っているけれど、一時的な効果しか得られないケースがほとんどです。
美容外科では筋肉の収縮を抑える働きがあり、しわ治療にも使用されているボトックス注射を行っています。
美容医療のボトックスは脇の下の筋肉の浅い場所に、専用の薬剤を注射器で注入をすることで発汗や、わきがを改善する働きがあります。
ボトックスの薬剤はボツリヌス菌の毒素を抜いているタンパク質ですが、海外諸国では大変ポピュラーになっており、日本でも厚生労働省で認可されています。
ボトックスの薬剤はアポクリン汗腺、エクリン汗腺に働き掛けるので、発汗や臭いを抑えることが可能です。
ボトックス注射のメリットは傷跡が残らず、事前に麻酔をするので痛みを感じにくく、10分から15分程度で施術が終わります。
デメリットは施術を受けた直後は、多少の腫れ、内出血が見られますが、数日を経過すると改善します。
ボトックス注射は発汗の原因になっている、エクリン汗腺、アポクリン汗腺を取り除いていないので永久的な効果はありません。
施術を受けてから、4か月から6か月ぐらいは効果が持続するので、夏場だけ臭いや汗が気になっている人に向いています。
繊細で高い技術、豊富な経験が必要なので、症例数を多く取り扱っている美容外科がお勧めです。
完全個室の衛生的な環境で施術を行いますし、休憩室が完備されているので休息を取ってから日帰りで帰宅ができます。
麻酔をするので当日は車の運転は控える必要があります。
第二章 美容医療のミラドライの多汗症、わきが治療のメリット
多汗症、わきがで悩んでいる人は、衣類がすぐに傷んでしまったり、特有の臭いを発するので周囲の人に不快な気分にさせるので悩んでいます。
ボトックス注射は傷跡が残らず、費用を抑えた施術ができますが、発汗の原因になっている、エクリン汗腺、アポクリン汗腺をなくすことはできません。
一時的な効果しか得られないので、定期的に施術を受ける必要があります。
メスで切除をせずに体に負担の少ない多汗症、わきが治療を受けたい場合は、美容医療のミラドライがお勧めです。
美容外科のミラドライは切らない多汗症、わきが治療なので、傷跡が残る心配がなく、専用の医療機器を使ってエクリン汗腺、アポクリン汗腺を焼灼、凝固させることでエクリン汗腺、アポクリン汗腺を破壊することができます。
ミラドライはマイクロ波の熱をエクリン汗腺、アポクリン汗腺がある部位に照射をすることで、発汗や臭いを抑える働きがあります。
マイクロ波でエクリン汗腺、アポクリン汗腺にダメージを与えた後は、再生しないので半永久的な効果が得られるのが魅力です。
ミラドライは大変ポピュラーな美容医療になっており、マイクロ波を照射した後は冷却をするので痛みを軽減できます。
美容外科では永久的な効果を得るためには、外科手術をしなければなりませんでしたが、ミラドライの普及で体に負担の少ない治療ができるのが魅力です。
ミラドライは半永久的な効果が得られますが、費用は25万円から27万円前後とやや高めになっています。
ミラドライの施術時間は1時間程度なので、安全性に優れており、体に負担が少ないのが魅力です。
美容外科では照射漏れを防ぐために、マーキングをしてから照射します。
第三章 根本的なわきが、多汗症治療をしたい場合は剪除法
重度の多汗症、わきがで悩んでいる人は、ボトックス注射ではあまり効果が実感できない人も存在します。
美容外科では根本的なわきが、多汗症治療を希望する場合は、従来の皮膚をメスで切除をしてから、発汗や臭いの原因になっているエクリン汗腺、アポクリン汗腺を外科手術で取り除く方法があります。
剪除法は古くから行っている美容医療ですが、脇の下の皮膚を4㎝から5㎝ぐらいメスで切除をしてから、臭いや汗の原因になっているエクリン汗腺、アポクリン汗腺を取り除くことができます。
剪除法のデメリットは皮膚を切除する必要があるので、多少は傷跡が残りますし、ミラドライ、ボトックス注射に比べるとダウンタイムが長いです。
剪除法は麻酔をして施術を行いますが、麻酔が切れた後は多少の痛み、出血などが見られることがあります。
極細の糸を使って丁寧に縫合をするので、傷跡は目立ちにくいですが、痛み止め、化膿止めなどは出された日数分は服用しましょう。
現在は食生活が欧米化しているので、中学生、高校生などの子供もわきが、多汗症で悩んでいる人が少なくありません。
中学生、高校生などの未成年者には剪除法は、体に負担が掛かるので行わないことがほとんどです。
美容外科では子供の治療を希望する場合は、親の同意が必要なので一緒に受診をする必要があります。
ミラドライはメスで切除をしないので、未成年者でも治療が可能です。
子供の多汗症、わきがで悩んでいる親御さんが増えていますが、美容外科では体に負担の少ない治療法を提案してくれます。
まずはカウンセリング、診察を受けてから、最適な方法を提案してもらいましょう。
第四章 わきが、多汗症治療の注意点を知っておきたい
美容外科の多汗症、わきが治療には、ボトックス、ミラドライ、剪除法などがありますが、どの方法にもメリットとデメリットがあります。
1人1人の体質に合った治療法を提案してもらうことで、最適な方法を選ぶことができます。
美容外科を選ぶ時は経験豊富な医療スタッフが在籍をしており、治療のメリットだけでなく、デメリット、ダウンタイムについても詳しく説明をしてくれる所を選びましょう。
ミラドライは切らないわきが、多汗症治療なので、体に負担が少なく、中学生や高校生の未成年者でも施術が可能です。
ミラドライは傷跡が残らない、半永久的な効果が得られるなどのメリットがありますが、妊娠中、授乳中の人、妊活を始めている人は施術ができないので覚えておきましょう。
剪除法は発汗、臭いの原因になっているエクリン汗腺、アポクリン汗腺を手術で取り除くため、永久的な効果が得られるのがメリットです。
デメリットはメスで切除をするので、傷跡が残ってしまう、ダウンタイムが長いので仕事、家事、介護などで忙しい人には向いていません。
軽い程度のわきが、多汗症の場合は、夏場だけ発汗量が増えたり、臭いが強くなるので費用を抑えた治療を受けたい人が多いです。
ボトックス注射は施術時間が短く、一番費用を抑えることができるので、夏場だけ治療を受けたい人にお勧めします。
カウンセリング、診察、問診に時間を掛けており、適正な料金の美容外科を選ぶと失敗が少ないです。
多汗症、わきがは大変デリケートな悩みですが、医療スタッフは慣れているので不安や悩みを聞いてもらえます。
日常で困っていることを伝えるようにしましょう。
わきが、多汗症治療まとめ
わきが、多汗症などで悩んでいる人は、制汗剤、専用石鹸などでお手入れをしても、一時的な効果しか得られないので悩むことが多くなります。
周囲の人に不快感を与えたり、衣類が傷んでしまうので悩んでいる人は、美容医療の多汗症、わきが治療を受けるのがお勧めです。
美容医療のわきが、多汗症治療にはボトックス注射、切らない治療のミラドライ、エクリン汗腺、アポクリン汗腺を外科手術で取り除く根本的治療の剪除法などがあります。
最適な方法は症状や体質によっても違うので、まずはカウンセリング、診察を受けて悩みを聞いてもらいましょう。
どの治療法にもメリットとデメリットがあるので、理解した上で治療を始める必要があります。
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