まつげパーマまつげカールの種類と施術方法を詳しく解説!
まつげメイクの流行
まつげメイクにも流行があり、2000年代は
「つけまつげ」
が大流行しましたよね?
その後、
「まつげエクステ」
が主流になり、今では
「まつ毛パーマ」
が大人気です。
コロナ禍の今は1番目につく目元ですが、マスクをする事による蒸気によってビューラーでまつ毛を上げても下がってくる事や、マスカラも取れてきてしまう等でまつげパーマを始める方がとっても多いんです!
まつげエクステは抵抗があっても、まつげパーマなら派手になる心配もなく気軽に始められそうですよね?
しかし
- 「パリジェンヌラッシュリフト」
- 「ケラチンラッシュリフト」
- 「アップワードラッシュリフト」
- 「次世代まつげパーマ」
など、色々な種類があってイマイチ理解出来ない!
なんて方も多いのではないでしょうか?
今回は一緒に学んで行きましょう!
まず最初にコロナ禍と言う事でセルフでやってみよう!
と思っている方も多いと思いますが、絶対にやめて下さい。
まつ毛がチリチリになってしまったり、最悪まつ毛が溶けてしまいます。
そんな失敗をしない為にも、お店でやって貰って下さい。
まつげカールとは?
そもそもまつ毛カールってどんなもの?
と言う疑問を解消して行きましょう!
まずマツエクとまつげパーマの違いについてですが、マツエクは専用の接着剤を使用してエクステ(人口毛)を3〜4週間ほど持続させるものです。
つけまつげの水溶性の糊とは違い、強力な接着剤を使用するのでその分長持ちします。
マツエク=まつ毛の毛量を増やすと考えるとわかりやすいです。
一方まつ毛パーマは髪の毛のパーマと同じで、専用の薬剤を使用してロッドと呼ばれるものやビューラーでまつ毛をカールさせるものです。
マツエクとの違いはじまつげが大事になってくるところで、毛量が増えるのではないのでナチュラルな仕上がりになります。
と言っても、
「まつげパーマ」
とホットペッパービューティーなので検索をかけても、まつ毛パーマ、まつ毛カール、パリジェンヌラッシュリフト、アップワードリフト、次世代まつげパーマなど、似た様な名前が沢山あります。
根本的な技術も薬剤を使用すると言う部分ではあまり変わりません。
数年前は髪の毛用のパーマ液しか存在しておらず、髪の毛用パーマの薬をまつげパーマ液にアレンジして使用して、比較的安価でサービスを提供しているお店も今でもありますがそれは違法です。
髪の毛用のパーマ液を使っての
「まつげパーマ」
と言うメニュー表記のお店とは違い、パリジェンヌラッシュリフトや次世代まつげパーマ等は、お化粧品登録のされた低刺激の薬剤を使用しまつげへのダメージを最低限に抑える事が出来るものが多いです。
施術方法は2種類あって、
- 「ロット式」
- 「ビューラー式」
があります。
今回は取扱店舗が圧倒的に多い
「ロット式」
の深掘りをしていきます。
ロット式まつげカール
何が1番違うのか?
それは
「ロットによる仕上がりの形状」
です。
まつげの長さやまぶたの形状に合ったロッドを選び、それに毛を一本ずつ巻きつけて薬剤を塗布していくのですが、そのロットが
「立ち上げタイプ」
だったり
「カールタイプ」
だったり、それで形が変わります。
なのでまつ毛カール、パリジェンヌラッシュリフト、アップワードリフト、次世代まつげパーマの違いは
【使うロットの形の薬剤の違い】
です。
パリジェンヌラッシュリフトとは?
今流行りの
「パリジェンヌラッシュリフト」
は、根元から80度立ち上げるのが特徴です。
従来のまつげパーマよりもしっかりと長さを強調する事が出来ます。
しかし全然上がって見えなかったと言う方もいます。
それは特徴でもある根元から80度立ち上げると言うところが、その方の瞼の形と合っていないからです。
まぶたの重い方、まつ毛の根元にまぶたがかぶさる方、奥二重のお客様などは、まぶたが80度上がるはずのまつ毛の根元を前に押してしまい、上ではなく前に倒れて見えてしまうと言う事が起きているからです。
とにかくパリジェンヌラッシュリフトを試したいのであればそれでいいかもしれませんが、まつ毛をしっかり上げたかったり毛先を表面に上がって見せたい方は、パリジェンヌラッシュリフトではないメニューの方が良いかもしれません。
毛先までがカールしている方がまぶたの重みに負けず毛先が見えやすいので、パリジェンヌラッシュリフトではない方が良いと思います。
とにかくどうなりたいか?
が大事ですので、担当スタッフに相談してみて下さい。
そのスタッフにしっかり知識がありロット選びが的確であれば、その方の瞼の形状を見極めて希望の仕上がりにしてくれるでしょう!
お店によっては、
「パリジェンヌラッシュリフト」
のロットしかないと言う場合もあるので、幅広く対応してくれるお店探しも大事ですね。
お店探しのポイントとして、ホットペッパービューティーの写真やブログをチェックしたり、インスタグラムをやっているお店も多いのでデザインをしっかり見て下さい。
もちろんパリジェンヌラッシュリフトと言う名前のメニューではなくても同じ様な仕上がりにする事も出来ます。
色々なメーカーが色々なロット、同じような形状のロットを販売しているからです。
同じ「お米」にも、コシヒカリやササニシキなど種類があるのと同じと考えて下さい。
しかし
「おたくのお店にはどんなロッドの種類があるの?」
なんて聞けないですよね。
そこで便利なのはホットペッパービューティーのブログやインスタグラムの投稿です。
またどれくらいお金がかかるのか?ですが、正直お店によってかなりバラつきはあります。
次に大きく3種類に分けた仕上がりについてです。
カールタイプ
カールタイプは根元から毛先にかけて丸く仕上げるデザインで、一番ナチュラルに見える仕上がりになります。
瞼が厚めの方やパリジェンヌラッシュリフトなどであまり上がって見えなかったという方は、カールタイプでやってみると良いかもしれません。
一重の方や奥二重の方は、カールタイプをおススメします。
立ち上げストレートタイプ
立ち上げストレートタイプは根元から角度をつけて立ち上げて長さを強調するデザインで、デメリットをあげるとすると瞼が厚めの方はまつ毛がまぶたに当たりやすく、マスカラが塗りにくいところです。
また目元に立体感がなく見えるのもデメリットですが、とにかく正面から見て目力を強くしたい方は立ち上げストレートデザインをおススメします。
立ち上げカールタイプ
立ち上げカールタイプは根本から角度をつけて立ち上げ、毛先は少し丸みをおびた仕上がりにするデザインです。
立ち上げストレートとカールタイプの良いとこどりと言う感じですね。
根本もかくっとならずパーマの落ち方も自然に見えます。
また持ちに関してはカールタイプが1番良いでしょう。
目尻までしっかりあげるのか、目尻は流して柔らかい印象にしたいのかも選べるところが多いでしょう。
その中にもまつ毛の長さや目幅によってロットにも大きさがあるので、何十通りもの仕上がりになります。
自分の瞼にあった仕上がりになるには、数回ほど色々なデザインを試してみる事をおススメします。
まつげサロンの価格
一般的な相場は5000円〜8000円が多い価格帯ですが、高ければ良くて安いのは駄目とは一概に言う事は出来ません。
回転率がよく技術が安定していて早く施術出来るので安くサービスを提供していると言うお店もあれば、フカフカのベットでゆったりとした施術をしてくれて施術後には美味しいお菓子やドリンクが出てくると言う高級志向のお店もあるからです。
価格だけではなくサロンの雰囲気やスタッフ、写真などを見てお店を選ぶと良いでしょう!
いかがですか?
まつげカールについて少しは詳しくなったのではないでしょうか?
まつげカールで素敵な目元を手に入れて、スッピンもメイクも楽しみましょう!
ご購読ありがとうございました。
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