パサつく乾燥する髪に!しっとりツヤが出るおすすめヘアオイル5選
最近なんだか髪が広がってパサつく、おさまりが悪いツヤがないと感じる事はありませんか?
カラーやパーマの繰り返しや、毎日のヘアアイロンやドライヤーで髪の毛はどんどんまとまりのない髪に。
髪の毛が引っかかる為、無理矢理ブラッシングしたりする事によってキューティクルは剥がれ落ちてしまいます。
キューティクルが剥がれる事によって、髪の毛の中の栄養分が抜けてしまい乾燥する場合があります。
今回はその乾燥予防のヘアオイル(アウトバストリートメント)をご紹介していきたいと思います。
癖毛でゴワゴワ毛さんにおススメのヘアオイル
健康毛の方は髪の表面にあるキューティクルがみっちり詰まっている状態で、詰まっている事により髪の栄養分や水分が抜けにくいのです。
一方癖毛の方は髪の毛がうねっていますよね?
そのうねりの部分のキューティクルがところどころ剥がれています。
健康毛の方よりキューティクルが少ない分、癖毛の方は乾燥しやすいのです。
乾燥させる事により空気中の水分や湿気を吸いやすくなり、それがうねりの原因になってしまうのです。
だから髪の毛を乾燥させない様にケアすれば、うねりがマシになり扱いやすい髪の毛になります。
そこで癖毛にはヘアオイル!
と言いたいところですが、実は癖毛でゴワゴワ毛さんにはヘアオイルだけのケアは大きな間違いです。
癖毛には髪の毛の内部の保湿と、表面の保湿が大切になってきます。
髪の毛の内部の保湿にはミルクタイプのアウトバストリートメントを使って下さい。
そして表面の保湿にヘアオイルを使います。
ではミルクタイプはどんなものを選べばいいのか?
「セラミド」
「CMC」
表記のあるものを選びましょう。
セラミドはキューティクルとキューティクルの間の接着剤をしてくれる役割です。
キューティクルを開きにくくし、剥がれにくくしてくれるので乾燥予防にもなります。
髪の毛を洗って濡れている時は真っ直ぐなのに、ちょっと自然乾燥していたらうねってくる事ありませんか?
それは濡れている時はキューティクルが閉じているからです。
ドライヤーで乾かす前に、セラミドやCMC配合のミルクタイプをしっかり髪に浸透させ栄養を入れていきます。
そしてオイルで髪の表面を保湿する事により、髪の毛の水分保持、栄養保持と乾燥を防ぐ事が出来ます。
そこでおススメなヘアミルクはセラミド2配合、(ミルボン)グレイスオンエマルジョンです。
日々のドライヤーの熱による乾燥やパサつきを抑え、髪の毛を保護してくれ柔らかな質感に。
そしてヘアオイルのおススメは、(メルヴィータ)ビオオイル.アルガンオイルです。
顔や体だけでなくヘアケアにも使える万能オイルなんです。
この2つの組み合わせにより、乾燥を防ぎ癖毛も扱いやすくなると思います。
癖毛でゴワゴワしてお悩みの方は、是非この方法で試してみてはいかがでしょうか?
デザインカラー大好きさんにおススメのヘアオイル
ここ最近ブリーチを使ったインナーカラーや、イヤリングカラー等のデザインカラーをしている方が増えましたよね。
ブルーやグリーンの原色から、シルバーやグレージュなど透明感のある色まで様々です。
しかしこの様な色にするには、数回のブリーチ(脱色)が必要になってきます。
ブリーチ毛はダメージの損傷が激しく、うねりやパサつきの原因になります。
ケアを怠ると最悪髪の毛を切らなくてはいけなくなってしまうので、きちんとトリートメントしたりヘアオイルを使用する事が重要です。
従来のヘアオイルだとまとまりを出そうと重いオイルを使ってベタついたりしてデザインに動きが出にくい感じになったり、ツヤを出そうと軽めのオイルを使えば毛先のまとまりが物足りなくて広がったりしましたよね?
その悩みを問題なくクリアしたのがこのおススメのヘアオイル!
(ミルボン)ブリーチケアセラムです。
その名の通りブリーチに特化したヘアオイルなんです。
ブリーチ毛は引っかかってしまう事があるので、乾かすのもクシを通すのもストレスになりますよね?
水分も油分も吸いやすいので、重いオイルだとなかなか乾きづらいです。
ブリーチケアセラムはつけてもベタつかず、サラッと乾く特色があります。
うねりも抑え指通りも良くまとまりのある髪の毛に導いてくれるのです。
こちらのヘアオイルは軟毛の柔らかい髪質向けで、硬毛の方にはブリーチケアジェルセラムと言うオイルではなくジェルタイプのものがあるので、そちらをおススメします。
これからもデザインカラーを楽しんでいきたい方には是非使って頂きたいヘアオイルです。
ダメージが気になる方、毎日ヘアアイロンを使っている方におススメのヘアオイル
カラーやパーマの繰り返しで損傷が激しい方、毎日のヘアアイロンで熱ダメージを受けている方には(アーティックコスメ)ウルティアオイルがおススメです。
カラーやパーマをすると、その施術をした日から髪の毛は酸化ストレスを受けます。
ウルティアオイルは抗酸化機能を持っているので、酸化によるダメージの加速を防ぎダメージを受けた髪の毛の油分を補ってくれます。
ドライヤーやストレートアイロンの熱が加わる事によりバターの様に溶け出し、髪の毛に必要な油分を補うと言う事です。
熱を使う機会が多い人は、こちらのウルティアオイルが最強です。
私も毎日アイロンを使用していますが、このオイルを使いだしてからバサバサ感が気にならなくなりました。
ぺたんとなりやすい猫っ毛さんにおススメのヘアオイル
軟毛や細毛、重たいオイルだとボリュームがでなくて嫌と言う方におススメしたいのは(ミルボン)リンバーセラムです。
髪の毛が細くて引っかかりやすい方や、根本の立ち上がりが欲しい方は是非使ってみて下さい。
アクリルセラムと言う毛髪保護成分が髪の毛の表面を保護して、ぺたんとしやすい髪の毛を根元から立ち上がりやすくするヘアオイルです。
根元からつけてもベタつかず軽くふんわりした質感です。
タオルドライ後に1プッシュを根元から両手で髪をかき上げる様につけます。
もう1プッシュを手に取り中間から毛先につけます。
ドライヤーで乾かす時に根元を持ち上げるように乾かし、根元が乾けば中間から毛先にかけて乾かすのがポイントです。
フワッと軽い仕上がりになり、オイルをつけている感覚がないくらい軽い質感ですよ。
オイルはベタつくから苦手と言う方も、このリンバーセラムだと使いやすいのではないかなと思います。
ダメージ補修に効果的なヘアオイル
ダメージが強い人やツヤ感や潤いが欲しい方におススメなのが(ナプラ)N.シアオイルです。
重い感じのオイルではなく、サラッとしているのでオイル特有の重い感じやベタつきもなくしっとりまとまります。
こちらは少量でもすごく伸びが良いのでコスパも高いです。
軟毛から普通毛、癖毛の方にもおススメでどんな髪質にも比較的万能なヘアオイルだと思います。
ただ硬い髪質の方には少し物足りないんじゃないかなと私は思います。
最後に
ヘアオイルは髪質に合ったものを選ぶのがポイントになります。
今まで使っていてイマイチ良さが実感出来ないのなら、思い切って違うヘアオイルを一度使ってみて下さい。
ヘアオイルは高級なものが必ず良いとは限りません!
自分の髪質に合ったものや、ダメージ度合いや用途に合わせたオイルを使う事により効果を期待出来ると思います。
乾燥してしまうとダメージや切れ毛の原因にもなりますし、手触りもバサバサとした質感になってしまいます。
髪の毛にツヤがないと年齢よりも老けて見られてしまうのでショックですよね?
サロンで購入すると高いと感じられる方も多いかもしれませんが、ヘアオイルは一回で使う使用量はほんのわずかです。
そう考えるとコストパフォーマンスもかなり高く、非常に優れたアウトバストリートメントなんです。
あなたもヘアオイルで美髪を目指してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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