男性(メンズ)脱毛【ヒゲ脱毛】について種類と注意点を詳しく解説!
毎日シェービングをしなきゃいけない太いヒゲ、男性の皆さんは大変ですよね。
最近では男性でヒゲ脱毛をする方が増えてきています。
そこでこの記事では
- ヒゲ脱毛の基礎知識
- メリットとデメリット
- ヒゲ脱毛の注意点
等をご紹介します。
【ヒゲ脱毛の基礎知識】
1.脱毛方法の種類と効果
脱毛方法は3つの種類があり、この中でも永久脱毛の効果があるのは2つになります。
- 光脱毛(美容脱毛)
- レーザー脱毛(医療脱毛)
- 美容電気脱毛(ニードル脱毛)
これらの脱毛方法の効果や特徴の違いをご紹介します。
@光脱毛
まず光脱毛は美容脱毛と言われていて、メンズサロンで施術をする事になります。
光脱毛はフラッシュ(光)の熱で、毛根を弱らせる事が出来ます。
光脱毛にも
- 「SSC脱毛」
- 「IPL脱毛」
- 「SHR脱毛」
の3種類の方法があります。
では1つずつ特徴をご紹介します。
「SSC脱毛」・・・
制毛作用のあるジェルを肌に塗った後、ライトを照射・浸透させる事で脱毛効果を出す方法です。
「IPL脱毛」・・・
光を照射して毛にダメージを与える事で脱毛効果が得られる方法です。
特徴としては太い毛に効果を発揮するので、剛毛の方などにおススメです。
「SHR脱毛」・・・
「SSC脱毛」や「IPL脱毛」とは異なった方法で、
「蓄熱式脱毛」
と言われる脱毛方法です。
ほとんど痛みがなく細い毛に効果があります。
光脱毛は「レーザー脱毛」や「美容電気脱毛」に比べると痛みを感じにくくなっています。
しかし永久脱毛ではないので、効果としては、毛を減らす事や抑毛を目的とした効果にとどまります。
Aレーザー脱毛
レーザー脱毛は医療脱毛と呼ばれていて、クリニックで施術を受けます。
特徴はレーザーで毛根や発毛組織を破壊するので、レーザー脱毛は永久脱毛の効果が期待出来ます。
B美容電気脱毛
美容電気脱毛はニードル脱毛と呼ばれていて、毛穴に針を刺し電流を流して毛根や発毛組織を破壊する事が出来ます。
効果としてはレーザー脱毛と同じく永久脱毛の効果が期待されます。
その為、永久脱毛をしたい方は、
「レーザー脱毛」か「美容電気脱毛」
のどちらかを選んで頂くと良いでしょう。
2.ヒゲ脱毛に必要な「回数」「期間」
永久脱毛と言っても、1度レーザーを照射したらそこからもう毛が生えてこなくなるわけではありません。
数回通う事で段々と毛が薄くなります。
そして最終的には毛がほとんどなくなり、自己処理を行わなくてもツルツルの肌に仕上がります。
施術3〜4回(半年間)・・・
ヒゲが薄くなり青ヒゲも目立ちにくくなる
施術5〜6回(1年間)・・・
ヒゲの量が減り自己処理が楽になる。
施術10回〜(2年〜)・・・
ヒゲがほとんどなくなりツルツルになる。
もちろん人それぞれ毛の多さや毛の濃さ太さが違うので、同じ回数でも減り方が違う事もあります。
その為、自分のニーズに合わせて適切な回数を選ぶようにしましょう!
【ヒゲ脱毛のメリットとデメリット】
〈メリット〉
・自己処理の手間が減る
ヒゲ脱毛を受ける事で生えてくる毛が少なく薄くなってくるので、毎日の自己処理が楽になります。
カミソリや電気シェーバーを使う事も少なくなるので、肌への負担も少なくなります。
・ツルツルの肌になる
自己処理でヒゲを剃ると表面に出ているヒゲしか処理する事が出来ないので、少しジョリジョリとした感じが残りますよね?
しかしヒゲ脱毛を受ける事で毛が生えてこない状態にする事が出来るので、ツルツルの肌を手に入れる事が出来ます。
また肌がツルツルになると、化粧水などの基礎化粧品の浸透も良くなります。
・青ヒゲが気にならなくなる
ヒゲを脱毛するとともに、青ヒゲも目立たなく気にならなくなってきます。
清潔感がアップし、印象が明るくなります!
〈デメリット〉
・施術時に痛みが伴う
個人差はありますが、ヒゲ脱毛の施術を受ける際には痛みを伴う事があります。
「光脱毛」
は比較的、痛みを感じにくい方法になります。
しかし
「レーザー脱毛」や「美容電気脱毛」
の場合は強い痛みを感じやすくなりますが、その分効果は光脱毛よりも即効性が高いです。
・脱毛中は日焼けはNG
レーザー脱毛は黒に反応をする脱毛法なので、日焼け後の皮膚には照射をする事が出来ません。
もし日焼けも楽しみたいのなら、美容電気脱毛がおススメです。
【ヒゲ脱毛の注意点】
@日焼け防止対策
「ヒゲ脱毛のデメリット」でも、紹介しましたがレーザー脱毛の施術を受ける際に、日焼けをしていると施術が受けられません。
黒色メラニンに反応する性質があるので、日焼けの度合いによっては火傷を生じるリスクもあります。
レーザー脱毛を考えている方は、夏は特に毎日こまめにUVケアを行う必要があります。
Aセルフカット(自己処理)の仕方
自己処理の仕方にはカミソリや電気シェーバー、または毛抜きなどがありますが、その中でも
「毛抜き」
を用いた処理は行わないで下さい。
毛抜きは毛根からムダ毛を抜き去るので、毛穴の中にムダ毛が残らなくなるので熱エネルギー自体が伝えられなくなります。
毛周期も乱れてしまうので、毛抜きの使用は控えて下さい。
B前日の飲酒は控える
アルコール飲料は、
「血行を良くさせてしまう」
体内の水分が使用されて
「皮膚が乾燥しがちになる」
と言う影響がアルコールにはあります。
これらの影響は施術時に痒みや湿疹を引き起こす原因になるので、施術の前日の飲酒はご遠慮下さい。
C施術当日、化粧水などを使用しない
毛穴の中に余計な成分が残っていると、レーザーの熱が毛根組織の浸透を妨げる可能性があります。
確実な脱毛効果を確保する為にも、気をつけて下さい。
D当日の入浴は避ける
レーザーを照射した肌は皮膚内部で熱が残存しているので、入浴での体温上昇によってピリピリ感や赤み症状が出てきてしまうリスクがあります。
当日の施術後にスクラブでのケアや強く顔を洗う様な摩擦行為も同様のリスクが伴いますので、擦らずに優しくケアするようにして下さい。
E保湿をする
レーザー脱毛の施術後の肌は皮膚のバリア機能が低下している為、乾燥しやすい肌状態になります。
これを補う為に
「保湿ケア」
がとても重要になってきます。
男性の方はあまりボディケアで保湿をしている方が少ないと思いますが、ドラッグストアなどで簡単に購入する事が出来ます。
脱毛後だけでなく、是非入浴後の保湿ケアは習慣化する事をおススメします。
また赤みや腫れがひくまで直射日光は避ける様にし、日焼け止めを使用して下さい。
男性の方はとくにジムに通っている方が多いかと思いますが、施術後に汗をかく激しい運動やサウナも控えるようにして下さい。
万が一赤みや腫れが引かない場合は、直ぐにサロンへ連絡しましょう!
また永久脱毛が完了したヒゲはもう生えてこなくなるので、残したい方はカウンセリング時にヒゲのデザインを良く確認すると良いでしょう。
さいごに
脱毛には脱毛方法や機器、プランがあるので、自分のニーズに合わせて慎重に決めましょう。
決して金額も安いものではないので、契約前のカウンセリングをしっかりと聞き疑問点などは無くす様にしましょう。
是非今回ご紹介した内容を参考に、自分に合ったメンズサロン(クリニック)を探してみて下さい。
ご購読ありがとうございました。
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