一重でも可愛くなれる、一重アイメイク術で悩み解消!
一重さんのアイメイクは工夫が必要
少しでも目を大きく見せたい女性にとって、一重まぶたは時に厄介な存在です。
一重まぶたは、二重に比べると目が小さく見えてしまうと言う難点があります。
今はアイプチやプチ整形などによって比較的簡単に二重にする事が出来ますが、まぶたが重くてアイプチでは二重にならない方もいらっしゃいますし、学生さんにとって整形は金額的にハードルが高いものになります。
そこで今回は一重さんのコンプレックスを解消するナチュラルなデカ目アイメイク術を紹介したいと思います。
一重さん向けアイメイク術 上まぶた
始めに皆さんにお伝えしたい事があります。
それは一重さんのアイメイク術は二重さんのアイメイク術とは異なると言う事です。
各種SNSではたくさんのアイメイク術が発信されていますが、圧倒的に二重まぶたのアイメイク術が多いと感じた事はないでしょうか。
二重さんのアイメイク術が完全に使えない訳ではありませんが、一重さんは一重を活かすメイクをした方が確実に目を大きく見せる事が出来ます。
これから一重さん向けのアイメイクの手順を順に紹介していきます。
@ベースカラーを塗る
始めにベースカラーを塗ります。
この時アイホール全体にベースカラーを塗るようにして下さい。
ベースカラーは目の範囲を決める基準になります。
欲張って広範囲に塗ってしまうと不自然になりますが、ベースカラーをきちんと広げておかないと目が小さく見える原因になります。
ベースカラーがしっかりしていると、後で塗るアイシャドウの発色も良くなります。
始めに目の範囲を狭めてしまわない様に注意しましょう。
もしアイシャドウの発色が良くないと感じたら、アイシャドウベースを使用してみて下さい。
アイシャドウの持ちが良くなりますし、発色が格段に良くなるのを体感して頂けると思います。
ラメが落ちたり目に色素が沈着したりするのを防ぐ効果もあるので、予算に応じて商品を探してみて下さい。
A締め色を目のキワに塗る
キレイなグラデーションを作って自然に目を大きく見せる為に、目のキワに締め色を塗っていきます。
濃い色を目のキワに塗ると影が濃くなり、目が引き締まって見えます。
締め色の前に中間色を塗っても良いのですが、先に締め色を塗る事でグラデーションが上手くいきやすくなります。
一重さんはまぶたでアイシャドウが隠れてしまうので、目を開けた時に少し見えるくらいまで締め色を塗って下さい。
この時に目を開けてちょっと見える範囲よりも広く締め色を塗らないように注意して下さい。
濃い色を広げすぎると目元の印象が暗く見える上に、老けて見えてしまいます。
締め色は最小限に抑えるのが今っぽいメイクのコツです。
B中間色を塗る
中間色を塗り、グラデーションを仕上げていきます。
先に塗った締め色を上手くぼかす様に塗っていくのですが、この時に中間色を目じり側から塗る事を意識してみて下さい。
一般的に多く紹介されているのは目のキワに向かって濃い色を塗っていく縦グラデーションですが、一重さんの場合はアイシャドウがまぶたで隠れてしまうので、縦グラデーションが上手くいきにくいです。
そこでおススメなのが、横グラデーションです。
横グラデーションとは、目じりに向かって濃い色を置いていく方法の事です。
この方法は縦グラデーションとは違って、まぶたでアイシャドウが隠れる事がなく横幅を長く見せる効果があります。
目じりから内側に向かって中間色を塗ったら、最後に目頭に中間色を少し足してみて下さい。
目じりに濃い色で影を作り目頭にも少し影を足すと、目の真ん中が一番明るく見えます。
こうする事でまぶたの中心に光が集まり、自然と凹凸がしっかりした目に見せる事が出来ます。
一重さんの中には目つきが悪い事でお悩みの方もいらっしゃるので、影を上手くつけてふっくらしたかわいらしい目を作っていきましょう!
Cアイライナーを引く
アイシャドウを塗り終わったら、アイラインを引いていきます。
アイラインを引く時に注意するのは、細く・長くと言う事です。
太いアイラインは不自然ですし、一昔前のメイクに見えてしまいます。
細めのアイラインでナチュラルに目の横幅を広げるのがおススメです。
またアイラインを長く引く事もとても重要なポイントです。
アイラインを長く引けば目の横幅が長く見えるので、横グラデーションが更に活きてきます。
アイラインを引き終わったら、フェイスパウダーで軽く蓋をすると落ちにくくなります。
パンダ目になりやすい方は、是非一度お試し下さい。
Dラメを塗る
アイシャドウの上からラメを追加したい場合、最後にラメをのせていきます。
ラメは落ちやすいですし、気づいたら顔の変なところに付いていることもしばしばあります。
そのため、最後にラメをのせた方が思わぬ事故を防ぐ事につながります。
ラメののせ方ですが、目の一番高い部分(上まぶたの中心部あたり)に縦に入れると目の凹凸が強調されます。
またラメは細かいものを選ぶのが無難です。
大きいラメは重めの印象を与えてしまうので、まぶたの重さを強調してしまう可能性があります。
小さめのラメでさりげなく目を目立たせるか、ラメを使わず艶感のあるアイシャドウを使う事がポイントです。
一重さん向けアイメイク術 下まぶた
@ベースカラーを塗る
上まぶた同様、全体にベースカラーを塗っていきます。
涙袋に力を入れてぷくっとしたところ全体に色を入れていきます。
一重さんは目の縦幅がないので、下まぶたを大きく見せる事によって縦幅を出していきます。
目頭あたりや涙袋の下側の部分にも忘れずベースカラーを塗り、出来るだけ目の縦幅を確保していきましょう。
A締め色を塗る
涙袋の目じり側3分の1を目安に、濃い色をのせていきます。
目じり側に濃い色をのせる事によって影が出来、奥行きのある目に見せる事が出来ます。
涙袋の範囲を超えて色をのせるとアイシャドウがよれている様に見えるので、目の範囲に沿って色をのせていきましょう。
B中間色を塗る
目じり側から中心に向かって中間色を塗り、締め色をぼかしていきます。
中間色は下まぶたの中心くらいまでを目安に塗ります。
中間色を目頭まで塗ってしまうと囲み目メイクの様になり、不自然な印象が強くなってしまいます。
場合によっては目が腫れている様に見えるので、あくまで締め色をぼかすと言う認識で行うのが失敗を避けるコツです。
Cラメをのせる
ラメをのせたい場合、涙袋の中心から目頭のあたりにラメをのせます。
ラメを塗る事によって涙袋の中心に光を集める事が出来るので、涙袋をぷっくり見せて縦幅を強調する事が出来ます。
この時に白すぎないラメを使う事が大事なポイントです。
白いラメは浮きやすく、一歩間違えればギャルメイクになりかねません。
ベージュっぽいラメやゴールドのラメなど、肌なじみの良いラメを使うと自然に仕上がります。
ラメの代わりにハイライトでぷっくり感を出してもかわいく仕上がります。
更にティアライナーを目のキワにのせると、よりぷっくりした涙袋に見せる事が出来ます。
一重に合ったアイメイクでデカ目を目指す
コンプレックスになりやすい一重まぶたですが、一重に合ったアイメイク術を使えばかわいらしい目を作る事が出来ます。
二重まぶたが魅力的に見える事も多々あるとは思いますが、笑った時に目が細くなる一重まぶたは女性らしくかわいらしいものです。
自分に合ったアイメイクを研究して、デカ目を目指していきましょう!
ご購読ありがとうございました。
今回のお話「一重でも可愛くなれる、一重アイメイク術で悩み解消!」の続き記事へ↓