乳液は必要ないって本当?乳液なしの生活を1年間試してみた結果の詳細をお伝えします

乳液は必要ないって本当?乳液なしの生活を1年間試してみた結果の詳細をお伝えします


 

化粧水の後に使用する、保湿の為のアイテムである乳液。

 

スキンケアの中でも乳液はメーカーによって取扱がない事もある、ちょっとマイナーな存在です。
果たして乳液は本当に必要なのでしょうか?

 

 

乳液の役割とは?

 

そもそも乳液は何の為に使うのでしょうか?
乳液の役割は、肌の水分蒸発を防ぐ事。

 

具体的には油分の補充と乾燥を防ぐ為の膜を張り、肌を保護します。
それ以外にも、強ばってしまった肌を柔らかくする事も出来るアイテムです。

 

水分蒸発を防ぐと言う点では、フェイスクリームと役割が似ており、

 

「乳液はいらないのでは?」

 

と言う意見もあります。
実際、スキンケアに乳液を取り入れていない人も多いのではないでしょうか。

 

「使ってみたいけれど、効果があるかどうか分からないので使っていない」

 

と言う人もいるかもしれません。
そこで、今回は乳液なしのスキンケアを1年間やってみた感想と結果をお届けしようと思います!

 

筆者の乳液歴史

 

まずは私の肌質について説明しますね。
私の肌は寒いと乾燥し、暑いとテカるタイプ。

 

特に冬は乾燥が酷く、ファンデーションの粉吹きに長年悩まされていました。
敏感肌な為に、合わない化粧品も多くあります。

 

そんな私の乳液使用歴は、約2年。
使い始めたきっかけは、いつものスキンケアでは潤いが足りなかった為。

 

ファンデーションの粉吹きが酷かった私は、色々と調べて保湿力を高める乳液を試してみました。

 

するとファンデーションのノリが良くなり、粉吹きも少し収まりました!
そこから私の乳液歴史が始まります。

 

なぜ乳液をやめようと思ったか?

 

乳液を使い始めて約1年半経った頃でしょうか。
いきなり乳液の使用時にモロモロとしたカス?みたいなものが出てくるようになってしまったのです。

 

まず考えた可能性は、乳液と化粧水やクリームの相性。
スキンケアアイテムはその時々によって変えていたので、直ぐに問題がなかった時のラインに変えました。

 

しかし結果は変わらず。
もしかしたらホルモンバランスの影響かもしれないと考えて、暫く様子見してみましたが、結果はやはり変わりませんでした。

 

短期間ではなく1〜2ヶ月経ってもモロモロは治まらなかったので、年齢とともに肌質が変化した可能性もあると考え、試しに乳液を変えてみる事に。
つけ方も見直し、化粧水や美容液との相性もチェック。

 

ミニサイズを買って何日か試したり貰ったサンプルを活用したり、とにかく色々と手を尽くしてみました。
しかし、結果は変わらず…。

 

ごくたまにある、肌の調子が良い時はモロモロしないのですが、基本的にはモロモロします。
美容サイトのクチコミをチェックして、ブランドのライン使いもしてみましたが、どうにもならず。

 

乳液の使い勝手が悪くなってしまいました。
そして、乳液を使わなくても肌の乾燥は酷くならない事が分かって来た段階で、乳液をやめる事にしたのです。

 


 

 

乳液を抜くスキンケア3STEP

 

それでは、具体的に乳液を抜いたスキンケアステップをご紹介します!

 

@化粧水

 

化粧水はさっぱりしたテクスチャーのものを使用。
美容液やフェイスクリームで油分が多めになるので、化粧水はとにかく水分が肌に残るものを選びました。

 

経済的に余力があれば、美白効果やエイジングケアが期待できる成分が配合されたものも買い足して、その日の気分で使う化粧水を変えるようにするのも良いかもしれません。

 

A美容液

 

美容液は夜のみ使用。
保湿力と肌を保護してくれる成分配合を重視して選びました。

 

美白効果のあるものや、エイジングケア成分が配合された美容液を数種類使うと肌悩みにアプローチ出来ます。
しかし美容液はとても高いので、苦渋の決断で一種類のみ使っています…。

 

もちろん安くても良い美容液はたくさんありますが、多くの場合は成分の良さと値段の高さは比例します。
買うなら、やはり効果がある美容液が良いですよね。

 

なので私は肌に合って効果が出た美容液を一種類だけ使う事にしました。

 

Bフェイスクリーム

 

フェイスクリームは基本的にこっくりしたテクスチャーのものが好きなので、重ためのものを使っています。
またフェイスクリームは使い終わるタイミングの季節で定期的に変えていました。

 

夏は日焼けが気にな為、美白効果のあるもの。
冬は乾燥を防ぐ為に、夏よりこっくりした重ためのもの、と言う感じです。

 

乳液の使用をやめて1ヶ月後(夏)

 

乳液を使わなくなって1ヶ月後、目に見える変化は正直ありませんでした。
使用をやめたのは夏だったので、気温や湿度もあったのかもしれません。

 

乾燥もしませんし肌荒れもしなかったので、乳液を使わないスキンケアを続行しました。

 

3ヶ月後(秋)

 

3ヶ月後も特に変化なし。

 

乳液なしでも全く問題なしでした。
化粧水やクリームは何度か変えていましたので、それらが肌に合っていた可能性もあります。

 

6ヶ月後(冬)

 

乾燥の酷い冬は、もしかしたら乳液が必要かな?
と不安に思っていましたが、結果的に肌は変わりませんでした。

 

ただこの頃新型コロナが流行りはじめ、緊急事態宣言などで外出できない時が多く、メイクする機会も少なくなっていました。
メイクをやめると途端に肌が良くなったので、乳液があってもなくても、肌荒れはしなかったでしょう。

 

そう考えると、この時期はあまり参考にならないかもしれませんね。

 

9ヶ月後(春)

 

この時期、マスク生活もあったためか、肌が荒れてしまいました…。
乾燥ももちろんですが、毛穴の開きや、黒ずみ毛穴などに悩まされました。

 

毛穴に関しては洗顔料やクレンジングである程度は良くなりましたが、かなり乾燥しました。

 

12ヶ月後(夏)

 

コロナが猛威を振るい続ける夏。
マスクが必須な夏というのは、おそらく大半の方が初めての経験だったのではないでしょうか?

 

 

プライベートでも仕事でも、とにかくマスクは必須。
と言う事は、肌荒れも必須という悲しい事に…。

 

巷ではマスクの肌荒れを抑える為の色々なスキンケアアイテムが売り出され、私も試してみる事にしました。
ですがいまいち、どのアイテムもはまらず。

 

そこでハッ!
と思いつきました。

 

「乳液、使ってみようかな?」

 

1年も経っているので、また肌が変化しているかもしれませんしね。
進む肌荒れを抑える為に、乳液を復活させました!

 

復活後

 

乳液を復活させて、一番怖かったのはあのモロモロ。
ですがこのマスク生活でファンデーションを塗らなくなったのがよかったのか、肌質がまた変化したのか…

 

モロモロはしなくなっていました。
びっくりです!

 

使い始めて1ヶ月後には肌荒れも収まってくれました。
ただ、その後は乳液がなくても肌が整う事を学んだので、今はスペシャルケアをする夜のみ乳液を使用するスタイルで落ち着いています。

 

乳液なしを1年間試してみた感想

 

乳液は使うアイテムと肌、そして環境によって必要か不要か決まる、と言うのが正直な感想です。
これはどのアイテムにも言える事ですが、やはり商品が肌に合うかどうか?が一番のキーポイントでしょう。

 

乳液自体は使用した方が良いアイテムだと感じていますが、肌に合う商品を見つけるのはけっこう大変ですよね。
なのでもしなかなか肌に合う乳液を見つけられない場合は、無理して乳液にこだわるより、化粧水やクリームで補うのもひとつの手です。

 


 

乳液が必要な方の傾向とは?

 

例えば、乾燥肌だけどしっかりメイクをすると言う方。
日中の肌負担が大きい事、またしっかりメイクをする方はオイルクレンジングなどで落とす事が多いので、肌が乾燥しやすいでしょう。

 

乳液を使えば、肌の乾燥を改善してくれます。
また脂性肌で、クリームを塗るとテカテカしたり、油分が出てしまったりする方。

 

クリームの替わりに乳液を使用することで、必要以上に油分を出さずにすみます。
こってりした乳液ではなく、サラサラした乳液などを選ぶと更に良いでしょう。

 

まとめ…乳液は必要ない?

 

乳液が不要か?
と問われると、不要ではないと言うのが答えになります。

 

その時の肌のコンディションや、季節、商品などによって、誰でも

 

「使えば肌質が改善する可能性のある」

 

アイテムではあるんですよね!
なので現在乳液を使っていなくて肌トラブルもない方は、特に乳液にこだわる必要はありません。

 

しかしもし肌トラブルに悩まされていたら、乳液を使うのは良いアイデア。
乳液を使ってみたいと言う方は、どんどん試して自分の肌に合う乳液を見つけてみて下さい!

 

そして今乳液を使っていて、肌に合った乳液を見つけられた方は、

 

「乳液は必要かな?」

 

なんて悩まなくて大丈夫。

 

あなたの今の肌に乳液は必要です!
是非キレイなお肌の為に使い続けて下さいね!

 

ご購読ありがとうございました。

 

今回のお話「乳液は必要ないって本当?乳液なしの生活を1年間試してみた結果の詳細をお伝えします」の続き記事へ

 

 

 

 

 

 

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