ダイエット失敗?何をやっても痩せないその原因とは?
コロナウイルスの流行で家から出る機会が減り、コロナ太りという言葉も浸透している昨今。
ダイエットを頑張っているのに、全然痩せない!
と悩む方は多いと思います。
体質に個人差があるように自分の身体にあった方法でダイエットをしないと、なかなか結果が出ない事があります。
痩せないのには理由があり、その理由をわからずに様々なダイエットを試す事は正直言って時間の無駄です。
この記事ではダイエットをしても痩せない人の原因や特徴にスポットライトを当てて考えてみましょう。
<1.痩せにくい人の特徴>
痩せにくいと悩んでいる人にはいくつかの特徴があります。
@食生活の偏り
食事量を減らす事でダイエットをしようとしていたり、特定のものだけを食べている人に見られるものです。
「食事は野菜のみ!」
と決めつけて、サラダしか食べていないのに全然痩せない!
と言う方、いらっしゃいますよね?
食べ物には脂質や糖質の他にも食材によって消化を助ける食物繊維が豊富であったり、細胞づくりをするタンパク質が豊富など様々な役割があります。
何かだけ限定的に食べつ続ける事で過剰に栄養を補給してしまったり、また食物繊維やたんぱく質の摂取を怠ってしまい体重が減らない事が考えられます。
A早食い
食事のとり方にも痩せない原因は隠れています。
学生や社会人などは食事をとる時間が限られている事もあり、どうしても急いで食べてしまいがち。
しかしこの早食いはダイエットには不向きなのです。
早く食べ終わってしまうと、胃はいっぱいなのに脳は満足していない状態になります。
まだ何か食べたいな・・・
と思ってしまいがちなのです。
それだけでなく一気に食べる事で血圧が急上昇します。
身体に負担なだけでなく、痩せにくくなる等といい事なしです。
B基礎代謝に目を向けて
どんなに食事制限をしても、基礎代謝が低ければ痩せる事はありません。
基本的に人間の身体は、呼吸をするだけでもエネルギーを使用し熱量を放出しています。
これを代謝と呼んでいます。
基礎代謝は人によって差があり、呼吸をする事でどのくらいの熱量を放出しているか?を数字に表したものです。
この基礎代謝が低い人ほど同じ様に呼吸をしても放出する熱量が低い為、
「カロリーの消費も低い」
と言う事になります。
ダイエットで重要なのは、この基礎代謝をUPさせる事がとても大切。
基礎代謝が高い人に比べ、低い人は高い人の倍の運動量をこなさなければいけないと言う事なのです。
少ししか食べていないのに痩せない、もしくは逆に太ると言う方は基礎代謝が低いのかもしれません。
基礎代謝が低い人の特徴として、筋肉量が少ないと言う傾向にあります。
食事制限で摂取カロリーを減らす前に、筋肉量を増やして基礎代謝UPを心がけてみましょう。
C継続は力なり
どんなダイエットでも、継続しない事には大きな結果は出てきません。
ダイエットは短期集中よりも長い目で長期的に行いましょう。
短期集中で短い時間で体重を落とす事は正直可能です。
ですが短期で一気に落とした体重は必ずと言っていいほどリバウンドをします。
結果を急ぐよりのんびりゆったりとした気持ちで細く長く続けるダイエットの方が、健康的に痩せる事が出来るうえリバウンドのリスクも低いと言えます。
D姿勢が悪い(猫背になりがち)
猫背になっていると、無意識の内に骨盤が前傾姿勢となってしまいます。
この様な前傾姿勢、実はとっても楽な姿勢なんです。
しかし楽だからと言う事で猫背になっていると骨盤を支える筋肉が衰えてしまいます。
筋力が衰えると言う事は=基礎代謝も落ちると言う事。
ポッコリお腹が気になる方等はもしかしたら骨盤回りの筋肉が衰えてきているかも。
痩せないだけではなく、太りやすい体質に変わってしまう危険性がありますよ!
<2.その知識、正しい知識?>
どんなに頑張って痩せようと努力をしても、間違った知識で間違った方法でダイエットをしてもその努力が水の泡となってしまう事も・・・。
どのようなダイエットが間違ったダイエットと言われているのでしょうか。
@野菜しか食べない
お肉はカロリーが高いからと食べず、サラダばかりを食べている方、いらっしゃいますか?
これは大きな間違い!
お肉にはタンパク質が多く含まれています。
タンパク質は筋肉を作る為に必要不可欠な栄養素です。
何度も書いている様に筋肉が減ると言う事は・・・・
そうです基礎代謝が落ち、痩せないどころか太りやすくなってしまいます。
摂取カロリーを減らす努力は必要な事ではありますが、制限ばかりで必要な栄養をとらなくなるのはNG。
何事もバランスが大切です。
A我慢ばかりの辛いダイエット
本当は甘いものが食べたいのに我慢。
大好きな唐揚げが目の前にあるのに我慢。
我慢、我慢のダイエット、とっても辛いですよね?
でもダイエットに我慢は付き物です。
しかし時にこの我慢が逆効果となる事もあるのです。
我慢を続ける事はストレスにつながります。
このダイエットにおけるストレスは、とても不安定なつり橋を渡るような事。
何かをきっかけにプツリと我慢の糸が切れてしまい、暴飲・暴食に走ってしまうリスクがあります。
人間誰しも、我慢はずっと出来るものではありません。
適度に空腹は満たしてOK!
我慢ばかりで辛いダイエットはやめましょう!
<3.ダイエットを成功に導くコツ>
ではどの様にダイエットをすれば成功する可能性が上がるのでしょうか?
いくつかコツをご紹介しましょう!
@ストック癖をやめる
夜、ご飯も終わってくつろぎタイム。
TVを見ながら何かをつまむのって、最高に至福の時じゃないですか?
正直、このつまむ何かはなんでもいい。
とりあえずお菓子は何があったっけ?
って見に行ってしまう。
無くなりそうだから買っておく、と言うルーティーンを辞めてみましょう!
お家にお菓子のストックがあるから誘惑に負けて食べちゃうんです!
食べたいものは、食べたい時に買って食べる。
これだけでも間食が減りますよ!
A想像する事
仕事でもスポーツでも、どうしたら何が起きうるかを想像する事はとても重要です。
これはダイエットにおいても重要。
痩せた自分を想像するだけでも、モチベーションUPにつながります。
痩せたらこんな服着たいな〜とか、痩せたらやりたい事を沢山考えてワクワクしましょう!
嘘みたいだけど本当の話です。
B自分へのご褒美も大事
ただただ、真っ暗なトンネルの中を歩き続ける事は苦痛でしかありません。
ダイエットで最も大切な事は
「継続」
です。
なるべく長い期間
「継続」
する為には、実現可能な目標設定と自分へのご褒美。
例えば最終的な目標が-10sだとして、10s痩せるまでひたすら頑張り続けるのではちょっと苦しくないですか?
まずは-2s、つぎは-3sと低いハードルの目標を設定し、実現していく事で自信につながります。
また確実に目標を達成していく事は自己肯定感につながり、モチベーションも上がって行くのです。
その中でチートデー的な自分へのご褒美を設定するのも効果的。
「今日1日がんばったら」
でもOK、
「今週がんばったら」
「〇s痩せたら」
など自分に合ったスタイルとタイミングで、自分を褒めてあげる事も大切です。
<4.まとめ>
いかがでしたか?
世の中では女性の痩せすぎが問題視されているほど、女性の痩せたい願望が強くなっています。
またダイエットの低年齢化も問題で、小学生でも痩せたいと思っている女子が多い現実。
成長期にダイエットをすることは、まだ発達途中の子供の将来が心配になります。
痩せて抜群のスタイルで、かわいい服を着たいと思うのはみんな同じ。
痩せて健康を害してしまっては元も子もないのです。
身体も心も健康を保ち、健康的なダイエットを心がけてください。
ご購読ありがとうございました。
今回のお話「ダイエット失敗?何をやっても痩せないその原因とは?」の続き記事へ↓