よく噛む事はメリットが沢山、一口で30回噛んでダイエット成功した話

よく噛む事はメリットが沢山、一口で30回噛んでダイエット成功した話


 

早食いは太りやすいと言うのは本当か?

 

これは本当ですね〜。

 

昔から家族の中で食事をするときも競いあって食べていましたから、早食いと言っても間違いありませんでした。
昔だけでなく現在も進行形かもしれませんが…。

 

昔の話は置いといて。
早食いになった理由を考えてみますと、食事を

 

『満腹のための時間』

 

として捉えていたからかもしれません。

 

 

美味しい物を食べたら満足。
結果

 

『満腹のための時間』

 

となり、食べたら直ぐに次の行動。
この様なパターンとなりました。

 

食事を

 

『味わう時間』

 

として考えたらどうでしょうか?
自然と1口30回は噛むようにしていたかもしれません。

 

味わうと言う事はまず、外観から楽しみます。
作ることを楽しみます。

 

そしてゆっくり噛む事を楽しみます。

 

結論として、料理が好きだったら早食いの自分はいなかったのかもしれません。
料理が好きな人は、素材から食器まで全てにこだわりますよね?

 

手間暇かけて作る楽しみを実感できていたら、味わって食べる楽しみも実感できていたのかもしれません。

 

話を戻して、早食いが太る原因は単純にたくさん食べてしまうという事となります。
ゆっくり噛んで食べる事により少量でも満腹になり、結果、体重も減ります。

 

効果的にダイエットを行う事が出来るという訳ですね。

 

また早食いは食後の血糖値の急上昇を招きます。
結果、肥満と糖尿病のリスクが高くなります。

 

食後に眠たくなる事がありますよね。
昼食後には5分程度仮眠をとっていたりもしましたが、やっぱり睡魔には敵いません。

 

早食いによる血糖値の上昇が原因かもしれない為、早速一口30回以上噛むことを実行しようと思います。

 


 

ゆっくり噛む事がダイエット効果大

 

一口30回以上噛む事を勧められて実践していた時期がありました。

 

確かに食事に時間をかける様になりましたし味わっていましたね。
また早食いの頃より食事の量が明らかに減りました。

 

特にダイエットをしていると言う意識はありませんでしたが、体重がゆっくり減っていき効果がありました。

 

ただ、食事に時間をかける事により家族から

 

『早く食べて。片づけたいから』

 

と、急かされる事もありました。

 

元々が大食いの早食いだった為、いきなり1口30回噛むゆっくり食べる事を実践したら家族もビックリですよね?
理解を得るのに時間がかかった事を思い出しました。

 

食事以外でよく噛んでいたのがガムでした。
食前にガムをかむ事で顎が疲れて、自然に満腹になり食事の量が減りました。

 

一般的に、満腹中枢が刺激されて満腹を感じるまで一口30回以上が理想と言われています。

 

ここで気を付けないといけないのが噛むバランスです。
私も経験ありますが、どうしても食べやすい方で噛む傾向があるのですよね。

 

結果、顔に歪みが生じます。
バランスよく食べる為には、顔のバランスも気を付ける事も大事ですね。

 

噛む事はメリットが沢山

 

それでは噛む事について考えてみましょう。

 

幼い頃からゆっくり噛んで食べる事を勧められてきましたが、何故よく噛まないといけないのでしょうか?

 

?食べ物の消化吸収

 

噛む事で唾液が多量に分泌され消化吸収されやすくなります。
つまり噛む回数が少ないと唾液も少なく胃腸に負担が大きくなり、結果、消化不良を起こしやすくなると言う事です。

 

噛む事が少ない早食いは消化不良を起こしやすく健康的には良くありません。
残念ながら全ての食事が噛む事を意識したものではないのですよね。

 

  • カレー
  • 豆腐
  • 麺類

 

等。

 

特に大盛りのカレーを流し込む様に食べている方で、太った方を見た事がありますがその方は残念ながら短命でした。

 

早く食べる事が習慣になっていたら、その習慣を改善する事が必須です。
ダイエットの為の一口30回も健康の為だと思ったら…

 

気楽に行えるかもしれませんね。

 

?虫歯予防

 

唾液の分泌により口腔内が清潔に保たれ、虫歯を作りにくくします。
恥ずかしい話ですが、歯並びが悪く虫歯が悩みでした。

 

歯科よりガムを噛む事を勧められて、必死に噛む様になり虫歯も減った気がします。

 

虫歯が減ると表情に自信が持てるのですよね。
これからはガム以外にもなるべく良く噛む事を意識したいです。

 

恥ずかしながら、最近ではマスクをつける事が当たり前となり表情を意識する事がなくなりました。
素敵な笑顔の為にも虫歯予防をこれからも意識したいです。

 

?老化予防

 

唾液に含まれるたんぱく質には活性酸素を抑える働きがあり、老化予防に効果的です。

 

また唾液に含まれる成分にはアンチエイジング効果もあり美肌を目指すにはピッタリです。
良く噛む事で脳の血流が増加され認知症予防にも効果的です。

 

噛む事で若返る事が出来るのなら、今からでも積極的に取り入れるべきですね。

 

?ストレス解消

 

ゆっくり落ち着いて味わう事に専念する事で精神的にもリラックス効果があります。

 

食べる瞑想と言うものをご存じでしょうか?
食べる事に専念する事で食事を楽しむ事と言われます。

 

昔から夕方は家族と一緒に過ごす時間と言われていますが、食べる瞑想ではコミュニケーションは不要です。
私自身食べる瞑想を経験しましたが、特に効果があったのは白米でした。

 

ゆっくり噛む事で味が変わります。
また美味しい物を食べられる事に感謝もしました。

 

今までいかに早く飲み込んでいたのかも反省し、今後は

 

食事=命を味わうもの

 

として考えを改めるきっかけとなりました。

 

?小顔効果

 

顔には表情筋と骨格筋の2種類があります。
噛む時に使われるのは骨格筋の中の咬筋と言われる部分で、咬筋をしっかり使って噛むことにより口全体の筋肉を鍛え、頬や顎のたるみを解消する事が出来ます。

 

過去に表情が乏しく人間味にかけると言われた事があり、咬筋を使ってしっかり噛んでみようと思いました。

 

小顔エクササイズもありますが、まずは噛む事で顔が小さく出来たら…
次の段階ですね。

 

食事を楽しむ為に

 

噛み応えのあるメニューを取り入れる事が第一ですね。

 

実際、私の朝食はシリアルとヨーグルトをメインとしています。
朝一番にゆっくり噛んで味わう時間ってとてもリラックス出来るのですよ。

 

 

もちろんヨーグルトで流し込むような事は一切していません!
出勤前に慌てて食べる様な事はしないように早起きを心がけています。

 

この生活は好きなものを取り入れている為、毎日続いています。

 

ただ夕食は噛む事を忘れてしまうのですよね。

 

どうしても疲労に負けて、満腹を満たす為の食事になってしまって…
反省。

 

噛まなくても飲み込めるメニューは手軽ですが、噛む事で健康を維持出来るのなら一つでも取り入れたいです。

 


 

 

野菜から食べるダイエットと言うのが一時期流行っていましたが、野菜を食べる時も飲み込むより噛む事が自然と多くなりますよね。
一口30回以上噛むことを目標として、野菜を積極的に摂る事もありだと思います。

 

現在もですが一人で食事を済ますことが多い為、食事に時間をかける事がありません。
ただこれからは一つ一つを丁寧に過ごしてみたいと思いました。

 

  • 食事を摂る時は食器にこだわってみる
  • 素材にこだわってみる
  • つくる時間にこだわってみる
  • ゆっくり噛むことにこだわってみる

 

一つ一つを丁寧に過ごすことで味わう事を楽しめるのなら、早食いも自然になくなるかもしれません。

 

早食いをしていた自分を反省。
ゆっくり噛む事で自分の健康を維持出来るのであれば、今からでも実践してみる価値はあります。

 

食べる事は命を頂く事。
感謝しながらゆっくり噛む事がダイエット、そして健康につながると思いますから。

 

ご購読ありがとうございました。

 

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