10代から始めたダイエット、40代の今でも太ったままの私の失敗談をお話します

10代から始めたダイエット、40代の今でも太ったままの私の失敗談をお話します


 

ダイエットをしようと思ったきっかけ

 

私は現在、41歳の女性です。
今まで何度もダイエットをしようと決心→効果→リバウンド。

 

この繰り返しでした。
そして今に至りますが、ダイエットをしようとしたきっかけは様々でした。

 

 

若い頃を振り返るとダイエットをしようとした時にもう少し覚悟を決めていたら、同じような繰り返しはなかったと反省します。

 

きっかけ次第でダイエットは成功も失敗もあり得ます。
今後ダイエットを行うにあたり、少しでもプラスになれたらと思い過去を振り返りながらまとめてみました。

 

10代の頃

 

初めてダイエットをしようと決意したのは小学6年生の頃でした。
当時私は共働き家庭の末っ子として育ち、夕食は親の仕事が終わるまで待っていました。

 

その間もちろん空腹を満たすためにスナック菓子を食べていましたが、眠たい目をこすりながら夕食を食べていた時期もありました。
今では当たり前の常識ですが、寝る前に食べる事って太る元と言われますよね?

 

例え小学生の成長期でもそれは変わりません。
なぜ昔から体格が良かったのか、その食欲はこの生活習慣が原因だったと思われます。

 

小学6年生の担任は男性でした。
今でも鮮明に覚えていますが、当時の体重は62kg、身長は160p。

 

成長期でしたが担任は私の事を肥満と思い

 

『痩せなさい。』

 

と、ハッキリと言われました。

 

その頃まで自分の容姿の事は全く気にせず過ごしていたのですがかなりショックでした。
太っている自分が嫌。

 

当時いじめられていた事もあり学校が嫌いだったのですが、太っている自分に自信がなかった事もプラスしてダイエットを始めました。

 

方法はシンプルに食べないダイエット。
数字が減る事が目標だったので、食べなかったらいいやと言う気楽な考えで始めたダイエットでした。

 

結果、短期間に体重は減りましたが体はボロボロでした。

 

  • 抜け毛
  • 肌荒れ
  • イライラ
  • 毎月のリズムが狂う

 

しかし周りの反応は

 

『かわいくなった。』

 

その一言が嬉しくて食べないダイエットを続けていました。

 

完全に食事を断っていた訳ではなかったので、家族は心配していませんでしたね。
朝は牛乳1杯、昼は弁当半分、夜も少量で済むと言う食事の量を減らしていただけだったので。

 

思い返すと当時引っ越しの関係で親と離れて祖父母の家で過ごしていました。

 

なかなか慣れない生活にストレスも感じて、食事の量はますます減っていましたが祖父母は何も気づかなかったのですよね。
親と一緒に生活していたら、また変わっていたのかもしれませんが。

 

この生活が中学2年の頃まで続きました。
その時期ぐらいから食事の量が戻り、体調も戻ってホッとした自分がいました。

 

幸いな事に60kgを超す事はなかったのが救いでした。
もしリバウンドしていたら、同じ事、いや、それ以上に追い込んでいたのかもしれません。

 


 

20代の頃

 

自己最大体重70kgに到達したのがこの時期でした。

 

どうして太ったのかと言うと、3食しっかり食べていたのにも関わらず、1日1枚板チョコレートを食べていたからですね。
反省。

 

理由は単純でチョコレートは美容に良い、食物繊維が豊富と言う事だけでした。
しかし板チョコレート1枚のカロリーってショートケーキ1個分とか言われます。

 

毎日食べていたら当然、太る訳ですよ。
20代を過ぎても化粧をした事なかった私ですが、毎日鏡を見てメイクをする事もなく自分の変化に気づく事はありませんでした。

 

そんな時に大学の後輩が影で言っていたのが記憶に残っています。

 

『顔が丸くなった。』

 

はい、私のことです。
このタイミングで体重計に乗った時に70kgを超えていたのでさすがにやばいと思い、毎朝ウォーキングを行いました。

 

期間は決めていませんでしたが、体調が良くなり徐々にサイズダウンしていったのを実感できて安心、もうあの数字は見たくないですね!

 

20代の頃って周りは恋愛とかで自分磨きを頑張っていた友達ばかりでしたが、私は勉強しかしていませんでした。

 

その違いが今回のケースに至ったわけです。
反省。

 

 

30代の頃

 

この頃もダイエットをしていたのですが、数字を目標と言う訳ではなく婚活が目標と変わりました。
そろそろ相手を真剣に見つけたいと思って、美意識に目覚めたのもこの時期でしたね。

 

もともと顔は大きく肩幅が広い体型の為、いつも服装は楽な恰好を自然に選んでいましたが周りの印象は特に何も言われなかった為、何も気にせずに過ごしていました。
もしもこの頃に少しでもおしゃれをしていたら、また運命は変わっていたのかもしれませんね。

 

婚活が目標となると、好印象を相手に与えないといけないため見た目から変える事が必須となりました。

 

仕事に明け暮れて、おしゃれをした事がなかった私の服装はどうしても楽な服装ばかりでした。
普段着とおしゃれ着の区別もなく洗濯しやすい服装を選んでいたのも事実です。

 

過去に何度かお見合いをしましたが、やはり好印象なのは華やかな女性的な服装でした。
スラっとした細い脚にハイヒールを履く、細い二の腕に細いウエスト…など。

 

テレビの中の女優の様になりたい。
真剣に思った事もありました。

 

この時期に行ったダイエットが、8時間ダイエットと筋トレでした。
焦らず長く続ける事がモチベーションを維持するコツと悟ったからですね。

 

健康器具を購入してはDVDを見ながら運動をして筋トレを行いました。
DVDの中でコーチが励ましてくれるとやる気が出てポジティブになれて1日が楽しく過ごせるのですよ。

 

楽しい事が長く続いたコツとなりました。
結果、自己最高の見合い写真を撮ることが出来ましたが、婚活の目標は達成出来ていません。

 

まだまだ美意識を磨く事は継続しないといけない、と言う課題を背負っています。

 


 

40代の頃

 

最近、再びダイエットを始めました。
理由は体重計に乗った時に内臓脂肪レベルが4という数字を見てかなり焦った事ですね。

 

冷えもひどくて毎日貼るカイロが手放せません。
ダイエットの目標もスタイル維持と言うより、健康維持の方に変わりました。

 

もちろん30代の頃の婚活と言う目標もまだ実行出来ていない為、美意識も維持しないといけませんが。
ただ、今は自分を大事にしたいのを優先としています。

 

40歳を過ぎたら、筋力も衰える為ひたすらストレッチをしています。
若い頃に比べて体質が変わった事を自覚しており、ダイエットは長期目標として行わないと10代の頃以上に体に負担が来る事も実感しています。

 

現在は製造業として働いていて毎日立ちっぱなしの仕事をしていますが、腰が痛くて腰痛予防で体操をする日々に切り替わりました。

 

もちろん気持ちもポジティブになります。
昔に比べて体質が変わると、その都度ダイエットの方法も考えないと効果が出ない事を実感しています。

 

教訓

 

最近では通信販売で購入したヨガウェアが着られなかったと言うショッキングな出来事もあり、ダイエットを決意していますがなかなか効果は出ていません。
食べない事で体重を減らす事は簡単ですが、今後の自分を考えた時には絶対に避けたいと思っています。

 

その都度ダイエットを行うきっかけは様々でした。
第三者の一言がきっかけで行動を起こしたものの、現在もダイエットを進行形とい言う事は考え方が甘かった自分を反省しないといけないのかもしれません。

 

一般的に自己投資をしたら、成功するとか言われますが肝心なのは自分自身なのでしっかりとマインドを整えてダイエットを行う事が大事です。

 

ダイエットを長期目標として決意する事。

 

成功する為には恋をする事が一番良いのかもしれませんね。
私も20代の頃に戻れるのなら恋をしたい…

 

その為にダイエットを本気で頑張りたいとつくづく思います。

 

ご購読ありがとうございました。

 

今回のお話「10代から始めたダイエット、40代の今でも太ったままの私の失敗談をお話します」の続き記事へ

 

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