実践!黒ずみ毛穴をクレンジングと洗顔料で無くした方法

スキンケア、その12


 

ファンデーションやコンシーラーを使ってもなかなか隠れないいちご鼻。
黒ずみ毛穴が鼻の頭に点々と散っているのは、見た目にも汚く見えて、凄く嫌な気持ちになりますよね!

 

なぜこのような黒ずみ毛穴ができてしまうのでしょうか。
黒ずみ毛穴と一口に言っても、原因にはいくつかの要因が考えられます。

 

そして、その黒ずみ毛穴は、実はクレンジングと洗顔料の見直しでなくす事が可能です!
まずは自分の黒ずみ毛穴がどんなトラブルを抱えているのか、見つけてみましょう。

 

 

@角栓タイプ

 

一番多い黒ずみ毛穴がこの角栓タイプ。
皮脂やホコリ等が毛穴に詰まり、角栓となって酸化し、黒ずむ事で出来てしまいます。

 

Aシミタイプ

 

メラニンの蓄積により、黒ずんでしまうタイプ。
原因は日焼け、ターンオーバー異常、過度なスキンケアによる摩擦などがあげられます。

 

B乾燥陥没タイプ

 

毛穴が大きく開き、影が出来て黒ずんで見えるタイプ。
原因は乾燥、油分と水分のバランスの崩れが多く見られます。

 

Cクレータータイプ

 

クレーターになっている事で、毛穴が黒く見えてしまうタイプ。

 

ケアのし過ぎや、角栓を無理にとった事などが原因で、肌が傷ついている状態です。
また、ニキビ跡が原因の事もあります。

 

D産毛タイプ

 

ごく細い産毛が生えており、それによって黒ずんで見えてしまうタイプ。
この場合は生まれつき・体質なので、原因となるものはありません。

 

汚れを落としてもまだ黒ずみが気になる場合は、稀にこのタイプの方がいるようです。
また、産毛が汚れをためてしまい、角栓タイプの黒ずみに繋がっている事もあります。

 

以上が黒ずみ毛穴の種類でした。

 

自分の黒ずみ毛穴がどこに当てはまるか、見つけられましたか?
それでは、毛穴別の黒ずみ解消法を確認してみましょう!

 

@角栓タイプ

 

原因は毛穴の詰まりなので、まずは毛穴に詰まってしまった汚れを落とす必要があります。
日々の軽い汚れであれば、クレンジングと洗顔料で充分落としきれます。

 

ただし、何年も放置してしまったような根強い汚れは、パックやスクラブ、酵素洗顔などで一度落とし切る必要があります。

 


 

Aシミタイプ

 

出来てしまったシミに関しては、無理に治そうとせず皮膚科に相談しましょう。
現代ではレーザー治療などで簡単に消せる事があります。

 

また、シミは予防する事が一番大切。
シミの直接の原因になる日焼けは、美白の大敵!

 

外出する時には日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったりして、日焼けしない様に気をつけましょう。
ターンオーバー異常はホルモンバランスの崩れや生活の乱れも関係します。

 

規則正しい生活を送る事は、黒ずみ毛穴だけではなく、様々な肌悩み解決に共通します。
特に美白にも風邪予防にも良いビタミンCは、ぜひ内側から摂りたい栄養のひとつ。

 

そして過度にスキンケアする事により、肌に負担をかけていないかの見直しも必要です。

 

例えば毎日の様にスクラブをしていたりパックをしたりしていると、肌に不必要な摩擦がおきてしまいそれが原因でシミになってしまいます。
クレンジングや洗顔料も、刺激の弱いものを選ぶ事が必要です。

 

B乾燥陥没タイプ

 

原因は乾燥なので、まずは保湿をしっかりしてあげましょう。
水分を入れ込むだけでなく、油分で蓋をする事が大切です。

 

クレンジングや洗顔料の洗浄力が強すぎて、乾燥していないか確認する事も大切。
また、インナードライ肌といって、表面は潤っていても内側が乾燥している事もあります。

 

その場合、いくら化粧水やクリームで表面の水分を逃がさない様にしていても、乾燥が気になってしまう事も。

 

この様なインナードライ肌の人は、そもそも身体に水分が足りていない事があります。
まず経口で水分補給してあげる事が必要です。

 

Cクレータータイプ

 

ケアのし過ぎや、角栓を無理にとった事などが原因のクレータータイプの肌は、傷ついた皮膚を修復するところから始めて行きましょう。
浅いクレーターであれば、スキンケアを丁寧に行い、ターンオーバーを促してあげる事で改善が見られることも。

 

その場合は、クレンジングや洗顔料を、摩擦が少なく潤いが保たれるアイテムにする事が大切です。
かなり深いクレーターになっていて、スキンケアでは改善が見られない場合は、皮膚科に相談しましょう!

 

ダーマペンなどの治療があります。

 

D産毛タイプ

 

肉眼でようやく確認できる程度の、ごく細い産毛は、抜くのが困難です。
放置しておくと、産毛に汚れがたまって@の角栓タイプになってしまう事も。

 

その場合のケアは@と同じになります。
また黒ずみをとろうとするあまり、過剰にケアしてしまい摩擦からシミになる事もあります。

 

気になる場合は、脱毛して毛を無くす事が近道。
エステ脱毛でも構いませんが、おすすめは医療脱毛です。

 

産毛は生えてこなくなるまで時間がかかるので、クリニックと相談しながら脱毛スケジュールを立てる必要があります。

 

以上が黒ずみ毛穴の解消法です。
自分の黒ずみ毛穴がどんな風に解消出来るか、確認出来ましたか?

 

「でも、これだけ言われても具体的にはどうすれば良いの?」

 

という声もあると思います。
今回は、どんな黒ずみ毛穴にも一定の成果があるおすすめのクレンジング、洗顔料の選び方と、そのやり方についてご紹介します!

 

 

・おすすめのクレンジング

 

クレンジングに求められるのは、きちんと汚れを落とせて、刺激が小さく、また洗い上がりでも潤いを保ってくれる事。
それを踏まえておすすめするのはクレンジングクリームです。

 

クレンジングクリームとは、クリーム状のクレンジングの事。
クレンジングクリームは一般的に、オイルクレンジングやジェルクレンジングよりは洗浄力が優しいと言われています。

 

しっかり汚れを落としてくれるオイルクレンジングですが、その一方で洗浄力が強い為に乾燥してしまったり、毛穴が開いてしまったりする事も。
その点、クレンジングクリームは摩擦が小さく済むので、毛穴の開きや赤みなどがでにくくなっています。

 

毎日使うものですから、当然刺激は少ない方が良いですよね。
洗浄力が優しい為、洗い上がりもつっぱることがなく、潤いを保ってくれます。

 

これも嬉しいポイントですね。
また、クリーム状のクレンジングは美容クリームのようなテクスチャーのものが多く、気持ち良く使えるところも高得点。

 

スキンケアは

 

「面倒くさいもの」

 

になりがちですが、スキンケアが楽しくなれば日々のちょっとしたストレスが減ります!
ちなみにクレンジングクリームのなかでおすすめのアイテムは、SNSでも度々話題になるオルビスの

 

「オフクリーム」

 

とろけるようなテクスチャーにリラックスしてクレンジングできる人が多く、大人気の商品です。
刺激は小さいですが、洗浄力はしっかりある理想的なクレンジングクリーム。

 

オルビスではトライアルを出しているので、もし機会があればぜひ手に取ってみて下さいね。
その使い心地にビックリする筈です。

 

・おすすめの洗顔料

 

洗顔料に求められるのは、とにかく優しく洗えてつっぱらない事。
更にクレンジングで浮き上がった汚れをしっかり絡めとり、洗い流せる力も必要です。

 

そのために有効なのは

 

『泡』

 

ふわふわもこもこの泡は、とてもキメが細かい証拠です。
キメ細かい泡は粒子が細かいので、しっかりと毛穴に入り込み、クレンジングでふやけた黒ずみ角栓を洗い流してくれる効果があります。

 

また、手の平を肌につけず、泡の圧で洗う事で肌への摩擦が少なくなる裏技も。
泡には沢山のメリットがあります!

 

しかし洗顔の度にいちいち泡立てるのが面倒な方もいるでしょう。
また、どれくらい泡立てて良いか分からず、あまりキメの細かいとは言えない泡を使っている方もいるかもしれません。

 

そこでおすすめなのは、ポンプを押せば泡が出てくるムースタイプの洗顔料です。
イメージは、ハンドソープの泡タイプですね。

 

ポンプを押すだけで、ふわふわもこもこの泡が出てきてくれるので、とっても便利。
その中でも特におすすめなのは、ロクシタンのレーヌブランシュ イルミネイティングクレンジングフォームです。

 

ものすごく弾力のある濃密な泡が、押すだけで出てきてくれます。
その弾力さはなかなか言葉にできないのですが、もはやちょっとしたメレンゲ並の弾力さがあります。

 

濃密な泡が大好きな方は、とりこになること間違いなし。
是非一度、試してみて下さいね。

 


 

・クレンジングと洗顔料の8STEP

 

クレンジングクリームと泡タイプの洗顔料を揃えたら、後は正しい方法で洗うだけ。
ここでは正しい洗顔方法8STEPをご紹介します。

 

STEP1 ポイントメイクは先に落としましょう。

 

ポイントメイクはウォータープルーフだったり、落としにくかったりします。
ポイントメイクを落とすオイルクレンジングで全顔を洗ってしまうと、洗浄力が強すぎる場合が多いので、気をつけて下さいね。

 

STEP2 乾いた手にクレンジングクリームをとります。

 

メーカーが推奨している適量より、気持ち多めだと、メイクを落とすときに負担が少なくなりますよ。

 

STEP3 肌に触れない様にクレンジングクリームを伸ばして、乳化させていきます。

 

刺激が強いと感じた場合には、水を含ませて下さい。

 

STEP4 約30秒、肌の上でメイクと馴染ませます。

 

メイクが落とせているか不安のあまり、長い間クレンジングを肌にのせている方がいますが、それは肌荒れの原因になります。
短い時間でもしっかり落ちるので、安心して下さいね。

 

STEP5 クレンジングクリームを洗い流す時は、乳化させながらゆっくり落としていきましょう。

 

擦らない様に、水の力だけでクリームを洗い流していきます。
汚れを落とせたら、次は洗顔します。

 

STEP6 泡を手に出して、肌にのせます。

 

絶対にこすらず、泡の圧だけで広げていきます。

 

STEP7 10秒ほどですぐに洗い流します。

 

洗顔料はすぐに洗い流さないと、肌のつっぱりを生んでしまいます。
洗い残しがない様に、ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。

 

STEP8 洗顔料が残っていないか確かめたら、タオルではなくティッシュで水分を抑えましょう。

 

タオルを使うと細かな繊維が顔についてしまいます。
せっかく顔を洗ったのに、ホコリがついてしまったら、また汚れが溜まってしまいますよね。

 

それを阻止するために、ティッシュを使います。
クレンジングと洗顔が完了したら、乾燥しないうちに直ぐにスキンケアしましょう!

 

以上が、黒ずみ毛穴をクレンジングと洗顔料で無くす方法でした!
いかがでしょうか?

 

メイクしても気になってしまう黒ずみ毛穴、クレンジングと洗顔料の見直しだけでなくしていけるとしたら、とっても嬉しいですよね。

 

この記事があなたの役に立てば幸いです!
ツルツルな美肌を一緒に手に入れていきましょう!

 

ご購読ありがとうございました。

 

今回のお話「実践!黒ずみ毛穴をクレンジングと洗顔料で無くした方法」の続き記事へ

 

 

 

 

 

 

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