肩こりを治せば肌荒れも治る、その原因と解消法を詳しく解説!
冬になるといつもより肌が乾燥し、肌荒れを起こすのはもう毎年恒例の事。
また、今はマスクによる肌荒れも深刻ですよね。
学生の時よりも社会人になってから肌荒れが気になる!
と言う方はいませんか?
肌荒れの原因となるものは沢山考えられますが、意外なことも肌荒れの原因となるのです。
<1.肌荒れの原因>
肌が荒れる原因はいくつもあります。
肌が荒れると、お化粧のノリも悪くなり、肌荒れを隠すためにいつもより濃いメイクになってしまいがち。
それも肌荒れを悪化させる要因の一つでマイナスのループにハマってしまった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
症状は乾燥、かゆみ、ヒリヒリ痛むなど体質や肌質によってさまざまです。
肌が荒れると何だか気分もさがっちゃう・・・
なんて事もありますよね。
まずはその肌荒れの原因となるものをいくつか見てみましょう。
@免疫力低下
免疫力が低下すると、肌のバリア機能も下がるため肌荒れの原因となります。
免疫力を低下させる要因としては、食生活の乱れや睡眠不足、ストレスや疲労等があげられます。
仕事から帰るのが遅くなり、食事をする時間が不規則になったり、寝る時間が短くなったりすると免疫力が低下する為、社会人になってから肌荒れを感じるようになった人には多い原因ではないでしょうか。
A季節や環境
気温が大きく変化する季節の変わり目や、温かい部屋から寒い外に出た時に肌の違和感を感じる方は、季節や環境による肌荒れと言えます。
また、肌荒れだけでなく、気温の変化によってくしゃみが止まらなくなる人は
「寒暖差アレルギー」
の可能性もあるのです。
寒い冬に、朝起きてまず暖房をつけた頃にくしゃみが止まらなくなる人はこの寒暖差アレルギーの可能性が高いのです。
肌も同じように血管がうまく収縮せず、赤みを帯びてしまったり、かゆみが出たりするのです。
Bホルモンバランス(女性)
女性は月経が終わると肌の調子が良くなり、排卵日を過ぎたあたりから月経が近づくにつれて肌荒れを起こしやすくなる場合があります。
この月経を基準とした肌荒れには女性ホルモンが大きく関係しているのです。
また、40歳を過ぎた頃からは女性ホルモンの分泌量が変化し、肌荒れを起こしやすくなると言われています。
C加齢
肌荒れってどちらかというと若い人の抱えるトラブルというイメージがありませんか?
しかし加齢による肌荒れも考えられるのです。
なぜなら、肌はターンオーバーによって皮脂の量と水分量が調節されています。
加齢によりこのターンオーバーは少しずつ遅くなり、皮脂の分泌量と水分量が減少します。
また更年期を迎えると女性ホルモンがガクンと減少し、閉経などによってホルモンバランスに乱れが生じることも原因です。
これらが代表的な肌荒れの原因とされています。
環境や生活による原因や、外からの刺激による原因など様々ありますね。
<2.現代病の一つと言われる肩こり>
肌荒れの記事なのに肩こり?!
と思われる方も多いでしょう。
不思議に思われるかもしれませんが、焦らずに読み進めて下さい。
現代の生活において、PCやスマホは必須。
仕事中もプライベートでも常に何かを見ているという方は多いです。
この記事を見ている読者の皆様もそうですよね。
このように目を酷使して生活している現代人である私たち。
肩こりに悩む方は昔に比べて圧倒的に多いのです。
首や肩の周辺には多くの筋肉があり、緊張や疲労が蓄積される事によって筋肉が凝り、血流が悪くなる事で肩こりを感じる様になります。
ストレスや運動不足、デスクワークなど原因は様々で、冷え性等の血行不良も肩こりを引き起こす原因となります。
肩こりは肩の痛みだけではなく、頭痛や酷いと吐き気等も引き起こすので、とても深刻なものなのです。
<3.肩こりと肌荒れに何の関係があるの?>
なぜ肌荒れの記事で肩こりの話題になったのか。
肩こりと肌荒れには意外な関係性があるのです。
肩こりが起こる事によって、首周辺の血管で血行不良が生じます。
首の周辺には脳に伝わるとても大切な血管が多くありますよね。
ここの血流が滞ってしまうと、頭や顔に関係している血液の量が減少してしまうのです。
血液は、酸素や栄養素を運搬する働きもあります。
血行不良を起こす事で、この酸素や栄養素が行き渡らず、結果として肌荒れを引き起こすと言うものなのです。
冒頭に前述しましたが、学生の時に比べて社会人になってから肌荒れが気になる・・・
という方。
社会人になり会社に所属して、1日中PC作業。
家に帰るのは遅くなり、食事はインスタント食品を夜遅くに食べる。
なんだかんだとしていたらもう深夜。
明日の早朝にはまた会社。
こんな生活をしていませんか?
睡眠不足も食生活も、肩こりやストレスも、全部肌荒れの原因なのですよ。
肌荒れもしているし、肩こりも気になる・・・
と言うTHE現代人の皆さん、肩こりを解消する事で肌荒れも解消すると言う一石二鳥な結果が待っているかもしれません。
<4.肌荒れも肩こりも解消する方法>
様々なスキンケア用品を試しても、皮膚科に言ってもサプリメントを飲んでみても、何をしても肌荒れが解消しない!
なんて思っていませんか?
まずは肩こりを解消してみましょう。
@温活
時間がないから、帰ってくるのが遅くなったからといって、シャワーだけで済ます事はありませんか?
冷えることで肌荒れを起こす、また冷えから肩こりを引き起こして結果的に肌荒れも起こすなんて事もしばしば。
出来ることなら、ぬるめのお湯にゆっくりと肩までつかり、温めるのが理想的です。
時間もないし難しい・・・
と言う方は、肩に少し長めにシャワーのお湯を当てる様にして、首や肩周辺を温める事を意識しましょう。
カイロやホットタオルを肩にあてるのもOKです。
ドラッグストアには、電子レンジで温めて何度も使用出来るアイテムも多くありますよ。
A運動不足を解消する
最近は仕事ばかりで運動してないな・・・
と思った方。
大丈夫、私もです。
仕事から帰るとどっと疲れを感じてしまい、なかなか重い腰があがりませんよね。
ガッツリとした運動はちょっと・・・
と言う方、軽いストレッチだけでも効果は抜群です。
例えば・・・・
- 両肩を思いっきり耳に近づけるように上に引き上げて、一気に力を抜いてストンと脱力
- 両手を胸の前で組み、肩甲骨を真ん中に寄せながら腕を上に押し上げる。
このような簡単な動作を5回くらい繰り返すだけでも、かなりスッキリします。
まだ体力余ってるな・・・
と思われる方は、ストレッチに加え、ウォーキング等の有酸素運動や、ヨガ等のリラックス効果の高い運動を試してみても効果的だと思います。
<5.まとめ>
肌荒れの原因は人それぞれで、季節や環境などわかりやすいものから、内臓の具合、ホルモンバランス等、様々あります。
何を試しても肌荒れの改善が見られない方は是非、肩こりも疑ってみて下さい。
軽い運動をすると筋肉がほぐれ、肩こりや肌荒れが改善する一石二鳥と先ほどは前述しましたが、もう一つ大事な効果があります。
それはメンタルのバランスが整うと言う事。
肌荒れに悩み始めると、人と話していても自分の肌荒れを見られている様な気がしてしまったり、メイクの崩れが気になったり。
また、忙しい毎日で自然とストレスや疲労が蓄積されたりしているものです。
軽くストレッチをして筋肉を伸ばしたり、ゆったりと近所をお散歩がてらウォーキングやランニングをする事で、体内の酸素量が増えて行きます。
これにより頭や心がスッキリして、前向きな毎日の生活を送る事が可能に。
メンタルのバランスも肌荒れに関係している事があるので、肩こり解消をする事で一石二鳥どころか、一石三鳥の結果となるかもしれません。
忙しい皆さん、夜の10分を自分の為に使いませんか?
今回は肌荒れを引き起こす意外な原因として、肩こりをご紹介しました。
ご購読ありがとうございました。
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